VMD(ヴィジュアル・マーチャンダイジング)って何だろう?(その2)

さて、前回はマーチャンダイジングについてをお話しました。

ちなみに、マーチャンダイジングとは、

「店頭でのショッパー(買物客)の購買行動を起点にして、商品を運ぶ単位を決定したり、
使う立場、買う立場で購入したくなる価格を決める活動(販売戦略)」でしたね。
平たくいえば、品揃えと価格戦略、販売方法の決める活動だといえます。

今回は、ではVMD(ヴィジュアル・マーチャンダイジング)ってなんだろう?
というお話をさらに進めていきたいと思います。

VMDの’V’はVisualなので、VMDとは「視覚的販売戦略」という日本語に訳すことができます。
では、「視覚的販売戦略」とは具体的にどういうことなのでしょうか?

少し、言葉を入れ替えてこうしてみましょう。
「販売を視覚化する戦略」

少しイメージできるようになったでしょうか?
VMD(ヴィジュアル・マーチャンダイジング)とは、「MDを視覚化する」=品揃えやお店のコンセプト、などをお客様に対して分かりやすく「見える化」し購買を促す販売活動なんです。

お客様へ品揃えを分かりやすくし、使う立場、買う立場で購入したくなる戦略のために、絶大な効果をもつMDです。
とはいえ、品揃えを視覚化するというのは、店頭のディスプレイだけを指すわけではありません。

というわけで、
次回はVMDとは、どんなことをを含んでいるのか?をお話したいと思います。

 

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